百鬼夜行・陰

京極夏彦の新刊――と言っていいものかはさておき。
ノベルスで昔に出てたモノの文庫版です。
内容は短編が10篇。
加奈子たんや涼子たんが出てきて萌えな話になってます。
頸しめられてうっとりしちゃう加奈子たんとか
自分の肩を抱く時に胸が押し潰されちゃうぐらい乳のでかい涼子たんとか。
とまぁ、そんな風に見てるのは俺ぐらいだったり。
普通に見る分には今まで出た京極堂シリーズの伏線や裏話が見えて面白いです。
ただ、これだけだと凡作。
個人的には、茜さんや碧たんや朱美さんやセッちゃんや鈴の出てくる百鬼夜行・萌とか見たいです。
無論、ラノベのような読み易さは一片も無く、京極的読みやすさに満ちたお話で。*1

*1:ようは妖怪萌え小説