小説
というわけで、見て泣いた本。 AIRと一緒にしてごめんなさい。 短編が4つ収録されており、そのどれもが死をテーマにした内容となっています。 凄いのは、登場人物一人一人のセリフ。 会話がとてもリアルなんですよね。 現実にいてもおかしくないというよりは…
三村君に借りました。 オタクの間でとってもうけている(今もそうかは分からない)小説です。 実はまだ全部読んでませんが、パッと気になった事だけ。 タイトルでい抜き言葉に違和感が。 ってか、今まで『みている』って言っててすいませんでした。 後、祥子…
森博嗣のS&Mシリーズ五作目。 久しぶりに全てがFになると同じ衝撃を受けた。 最も、あの人*1は出てこないのですが。 こう、ミステリーとはやはり違いますが、 話の面白さというか、文章の面白さがとてもよく出来ていると思います。 前の章以前で出てきた言葉…
実際にあった話を小説化したもの。 話によれば、史実を基にしたあくまでもフィクションらしいのですが。 雪山の描写が凄いリアルで、情景が湧き上がるのは凄いと思いました。 話の肝は、リーダーが少しでも違うだけで、 勝ち組みになるか、負け組みになるか…
腐女子ゲーマーで割と任天堂好きな宮部みゆき先生ですが、 何でも女史の書く小説の舞台は俺の住んでる江戸川区が割と多いとか。 模倣犯とか理由とかで、出てるみたいです。 とりあえず模倣犯とかは読んで見なきゃ駄目ですよね。
えっとですね、実は全然読んだ事無いんですけど。 近所の肉屋のお兄ちゃんの話によると、作者が うちのばあちゃん家の近くに住んでるとか。 いや、そんだけです。 レビュー見てると、割とよさげなんで見てみようかしら。
かの横溝正史の金田一シリーズ第一弾。 映画では金田一が主人公のホラー推理ものだとばかり思っていたのですが―― 原作はそんな事はなく、登場人物の事件を書いた手記という形式で書かれています。 洞窟探検したり、隠し部屋あったり、宝捜しと なんだかジュ…
本編と比べると、外伝の京極堂シリーズというのは 実に軽いコメディタッチで書かれている。 この百器徒然袋−風もご多分に漏れず、軽いノリで読みやすい。 今回は絡新婦の理に出てきたドジっ子美少女メイドのセッちゃんが出てきます。 それだけで俺の脳内は沸…
そんなわけで下巻。 結局幻想世界ばっかでしたが、普通に楽しめました。 正に王道。 でも、エグさで言えばこっちの方が上かも。 理由としては、主人公ワタル個人の話は完結したかもしれませんが、 ワタルを取り巻く人物たちの後日談やサイドストーリー等は …
ゲーマー女、いわゆる腐女子な宮部みゆきの書いた冒険小説。 今度アニメにもなるとか。 ノリはライトノベルに近いというかジュブナイル。 簡単な漢字にも振り仮名がついており、 ハリー・ポッターとか読めちゃう子供たちなら平気でガンガン読める作品です。 …
五分後の世界の続編。 終わり方は普通の人だったら驚くんだろうなという感じ。 相変わらず右因りな脳みそに響く出来であります。 前作と比べるとそんなに衝撃は無いのですが、 世界の構造とかが前作よりも細かく描写されています。 ただ、村上龍の作家性なの…
京極作品の中で一番微妙な出来でした。 数十ページ読むとカラクリが分かっちゃうのがなんとも。 今までの京極ならそれが解体されていく様が意外性に富んでて面白かったんですが。 今回そんな事ないし。 ――何より萌えがない じい様燃えはあるんですが。 だか…
俺が買ったライトノベル二番目。一番目は猫の地球儀。 最初に言っときましょうか。 俺はライトノベルなんて大嫌いです。 擬音だけで数ページ埋め尽くしたりとか平気でしやがるからです。 そこに日本語の美しい表現はありません。 小説と言うのは文字だけで情…
かの村上龍の書いた小説。 私達のいる世界より五分進んだ並列世界の日本に迷い込んだ 主人公が色々頑張る話です。 内容はテロリズムとナショナリズムが根幹にあり、 語弊はあるかもしれませんが、右翼の人は特に楽しめるかもしれません。 五分後の世界、と題…
京極夏彦の新刊――と言っていいものかはさておき。 ノベルスで昔に出てたモノの文庫版です。 内容は短編が10篇。 加奈子たんや涼子たんが出てきて萌えな話になってます。 頸しめられてうっとりしちゃう加奈子たんとか 自分の肩を抱く時に胸が押し潰されちゃう…
昔の小説に出てくる人物というのは、 実際にその時にいた実在の人物と変わりないそうです。 なぜなら、その時代の人間しか書けない時代背景や 思想・文化を書いているからだそうです。 ゼミの総長がおっしゃっていましたが、妙に納得。
弟様が買ってきたらしいです。 今日一日でハーマイオニーの萌えポイントを探してやる!! で、あの人はやっぱ死ぬのですか? 一年前にネタバレされた*1からなぁ―― *1:原書版読んだ友達だから詳細なネタバレが――